バーンズ勇気は逮捕される?犯罪になるの?【動画あり】パン屋はどこ?


 2022年5月10日
 ネット上に公開された、タレントのバーンズ勇気さんの”ある動画”が犯罪にあたるのでは?と物議を醸しています。
 バーンズ勇気さんは逮捕されるのか?何罪になるのか?また事件の起きたパン屋はどこか探ってみました。

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バーンズ勇気 – 会計前のパンを食べるのは何罪?逮捕される?【動画あり】

 動画を投稿したのは暴露系YouTuberとして注目を集めている東谷義和氏。
 東谷氏のTwitterで公開された動画がこちらです。


 動画にはバーンズ勇気さんがパン屋で、”会計前”のパンを口にする様子がはっきりと写っています。
 こうした行為が「犯罪にあたるのではないか?」と”炎上”しています。

 実際に、会計前の食品を食べて有罪となった事案があります。
 それが迷惑系YouTuberとして有名な、へずまりゅう氏。
 2020年に愛知県岡崎市のスーパーで会計前の刺身を食べたことで窃盗罪に問われました。


 この事件は被告人側が上告したことで最高裁まで争われましたが上告棄却、最終的には「保護観察」の付いた懲役1年6か月、執行猶予4年の有罪判決が確定しました。
 弁護側は『直ちに代金を支払う意思があり、窃盗には当たらない』などと反論しましたが、控訴審の名古屋高等裁判所の「すぐに支払われたとしても、商品を精算する際の手順が守られなければ、営業に重大な影響を及ぼすことは明らかだ。動画視聴者の興味を引くために行為に及んだと認められる」との主張が認められる形となりました。

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 今回のバーンズ勇気さんにも窃盗罪は成立しうるのでしょうか?
 この点、参考になるのが刑法235条です。

(窃盗)
第二百三十五条 他人の財物を窃取した者は、窃盗の罪とし、十年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
出典:e-Gov 刑法

 ここで「窃取」とは、他人の占有する財物を、その占有者の意思に判して自己または第三者の占有に移転することをいいます。
 したがって、窃盗罪の成立は行為者の主観で左右されるものではありません。
 (”後から返すつもりだった”という理屈で無罪になるなら、銀行強盗も金銭を返せば無罪になってしまいます。
 消費者が商品をピックアップするパン屋ではトレーに乗せたることでパンは消費者の物理的支配下に置かれますが、場所的にはパン屋の店内ですからパン屋の占有が及んでいるともいえます。
 また、消費者がトレーに乗せるのを店側が許しているのも、代金が支払われることを前提としているためです。

 へずまりゅう氏の事件と比較すると、バーンズ勇気さんはレジに並びかけた状況で商品を口にしていますから、占有移転と代金支払いまでの時間的乖離は少ないといえます。
 もっとも、食品を食べるという行為は、商品の占有を確定的に移転する行為。
 店側が代金支払い前にこうした占有移転を認めることは考えにくいですから、バーンズ勇気さん”窃盗”の誹りを免れないでしょう。

 逮捕に至るには、「被疑者が犯罪を犯したと疑うに足りる相当な理由」(刑事訴訟法199条2項)があり、これに加えて「逮捕の必要」(=被疑者の逃亡や証拠隠滅の恐れがあること)が求められますが、これらの要件を満たす限り、パン屋側が被害届を提出したり告訴すれば、バーンズ勇気さんが逮捕される可能性があるといえるでしょう。

バーンズ勇気 – 会計前のパンを食べたパン屋はどこ?

 現時点では、バーンズ勇気さんが”事件”を起こしたパン屋は特定されるに至っていません。
 店内のレイアウトや取扱い商品から、今後特定されるかもしれません。

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