台風2号2022年 – 進路・規模 最新情報 世界の気象予報情をお届けします。

2022年台風2号が発生しました

 2022年4月10日午前9時にフィリピンの東沖で台風2号が発生しました。
 午前9時現在は北西の方角に時速7.4kmでゆっくりと移動しています。
 JTWC、ECMWF、Wind map & weather forecast、ウェザーニュースのデータから、今後の台風2号の影響と予想進路を見ていきましょう。

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米軍合同台風警戒センター(JTWC)の予報は?

 Joint Typhoon Warning Center(JTWC)はアメリカ国防総省の一機関。
 ”Joint”の名称からも分かる通り、アメリカ海軍・空軍が共同で運営しています。
 台風が発生した際に、付近の米軍艦船・航空機に注意喚起するのが主な任務。
 軍用目的で観測されているだけあって、その精度の高さは折り紙付きです。
 データは民間にも公開されています。
 生データだと読み辛いのが玉に瑕ですが…見方が分かれば非常に便利なサイトです。

米軍による台風2号の進路予想

 台風2号の英名は「MEGI」
 日本時間の4月9日午前9時の時点で、北緯11.3度・東経126度付近に位置し、時速7.4kmで北西の方角にゆっくり移動。
 4月10日午前3時の時点では、北緯10.9度・東経124.7度付近に位置し、時速5.5kmで西北西に移動中です。
 4月11日午後6時には北緯11.3度・東経124度の位置まで移動しました。現在は時速0.7kmで東の方角にゆっくりと移動しています。なお、台風2号は規模が縮小しており熱帯性低気圧に変化しつつあることから、JTWCは、このレポートをもって最終報告(今後、追加の情報は発表しない)としています。
 台風2号の東側には台風1号があり、こちらは勢力を拡大しつつあるので、引き続き注意が必要です。
 →台風1号の進路・規模 最新情報
 
 進路予想図は下の通りです。


出典:JTWC TC Warning Graphic

 
 日本の気象庁の発表と異なるのが、台風の進路の表し方。
 なんと予報円がありません!
 JTWCの台風予想は船舶・航空機の安全な運航のために公開されているので、進路は”決め打ち”されています。
 一方で、暴風域は風速に応じて細かく表示されています。

◆真ん中の紺色の点→台風の現在位置と予想進路
◆🌀マークについて
  ・ピンク→64ノット(118km/時)以上の暴風域
  ・ワインレッド→50ノット(92.6km/時)以上の暴風域
  ・赤色→34ノット(62.9km/時)以上の暴風域
◆朱色の点線と水色のメッシュ→34ノット前後の強風が予想される区域(”艦船は該当海域の通行を避けるべき”とされるエリア)

米軍予想 – 台風2号の規模

 最大風速は、40ノット(70km/時)。
 現在は北西に向かってゆっくりと移動していますが、11日中に真北から北東、12日以降は東北東へと進路を変え、太平洋沖に移動していく見込みです。

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欧州中期予報センター(ECMWF)の予報は?

 ECMWFはヨーロッパの加盟国23か国で運営される気象予報機関。
 ヨーロッパの機関ですが世界中の気象情報や海水温などを観測しています。
日本付近の台風情報を見るときは『Mean sea level pressure and wind speed at 850 hPa』を選択し、エリアから『Eastern Asia』を選びましょう。
 風の強い区域がアニメーションで表示されます。

 風速のチャートはこちら。

 黄色が最も風が弱く、青色に近づくにつれて風速が上がります。
 最大で10日先の予報まで見れるので、『yahoo!天気・災害』では物足りないときに便利です。
 
 現時点では台風2号はフィリピンの東沖に位置しているので、日本の近くには見当たりませんね。
 どちらかといえば、より規模の大きい台風1号の方が目立って見えます。こちらは、4月11日の朝8時の時点では、紀伊半島の真南に位置しています。

Wind map & weather forecastの予報は?

 『Wind map & weather forecast』はwindy.comが運営する気象予報サイト。
 滑らかに動くアニメーションと、スワイプで見たい地域が選べるのが特徴。動作が軽いのも嬉しいポイントです。
 こちらもECMWFと同じく、10日先の天気予報まで見ることが出来ます。
 
 
 台風2号は、4月14日(木)の未明に、より規模の大きい台風1号に吸収される予報です。
 台風2号を吸収した台風1号は、4月16日の正午頃に房総半島沖に最接近する見込みです。

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ウェザーニュースの予報は?

 いわずと知れた有名サイト、ウェザーニュースです。
 こちらは日本の気象情報に特化したサイト、主要都市の天気予報を1週間先まで見ることができます。


 
 台風2号に関しては、4月10日の午前9時に以下の通り台風情報が出ました。

4月10日(日)9時、フィリピンの東で発達中の熱帯低気圧が台風2号(メーギー)になりました。台風1号に続き、今月に入って2個目の台風発生になります。
日本への影響はない見込みです。
出典:ウェザーニュース Twitter

 台風2号自体による直接の影響は予想されていませんが、同時期に発生している台風1号の太平洋沖接近に伴って、4月14日(木)くらいから太平洋側では雨模様になりそうです。

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