元カレと三角関係【世にも奇妙な物語】原作のラスト・結末は?2022秋の特別編


 2022年11月12日放送の『世にも奇妙な物語 ’22秋の特別編』
 エピソードの一つである『元カレと三角関係』は原作漫画『死んだ彼氏の脳味噌の話』からのエピソード。
 原作のあらすじや結末、また原作漫画全体でのネタバレやドラマ版との違い、ドラマ版のロケ地について調べてみました。

スポンサーリンク


元カレと三角関係【世にも奇妙な物語2022秋】の原作あらすじは?ネタバレあり

 『元カレと三角関係』は、漫画家Ququさん原作『死んだ彼氏の脳味噌の話』に収録されているエピソードの一つ。
 
 ↓以下、ネタバレとなりますので、未見の方は読むか止めるか慎重にご判断ください。


 アパートで同棲しているミカとアキラ。
 ある晩、結婚の話もしながら、まったりと過ごしていた二人の元に来客が現れます。
 来客は小さなロボットでした。
 ロボットは自分の正体が美香の元カレのジュンであり、余命いくばくもない四肢不随であること。
 そのため、遠隔操作できるロボットで最後の思い出作りにミカに会いに来たことを語ります。
 ジュンはミカと暮らすことを頼みますが、ミカはアキラと同棲していることを理由に一度は断ります。

 後日、カフェで語り合うミカとアキラ。
 話題は自然とジュンの思い出話になり、ヤンキー風だったジュンの過去や束縛が強かったことを打ち明けます。
 ジュンと同棲したいかとアキラに聞かれたミカ。
 最期のお願いなら聞いてあげたいと語るミカに、アキラはミカ次第(ジュンを受け入れるかはミカが決めて良い)と返事します。

 結局、ジュンはミカ、アキラと同居することに。
 3人の奇妙な同棲生活が始まりました。
 ジュンはミカの好きなアジサイの花束をプレゼントしたり、アキラと二人きりのときにはミカの好物が納豆チャーハンであることを伝えます。
 (アジサイも納豆チャーハンも、ミカの好きなものであることをアキラは知りませんでした。)
 ジュンから、ミカを喜ばせていないことを指摘されたアキラ。怒って部屋から出て行きます。
 一方、残されたロボットの目から一時的に光が消えます。
 ロボットの眼の光はジュンの意識を表していました。
 目から光が消えた間は、ジュンも意識を失っています。
 自分の意識が飛んだことから、いよいよジュンも余命が長くないことを悟ります。

 自分に残された時間はあとわずか。
 そして、ミカの心はアキラに移っていることを自覚したジュン。
 最期の思い出に、形だけで良いからとミカとの結婚式を望みます。

 再びミカと二人でカフェに訪れたアキラ。
 ミカはジュンの願いを叶えてあげたいことを打ち明けます。
 一瞬絶句したのちに、ミカの本心を聞こうとするアキラ。
 ですが逆に、アキラの本心を聞かせて欲しいと迫られます。
 さらには、これまですべての判断をミカに委ね、他人事のように振舞っていたことをなじられる結果に。
 ついには、自分のことを想ってくれているジュンをバカにしないで欲しいと告げ、ミカはその場を立ち去ります。

 残されたアキラは、ジュンの入院している病院を突き止めジュンに会いに行きます。
 寝たきり状態でやせ細ったジュンを目の当たりにするアキラ。
 そんな状態で最期のにミカに会いに来たジュンの覚悟を思い知らされます。
 さらに、ガラス越しにジュンと目が合います。
 衰弱しきり、それでいながら刺すような目線を向けるジュンにアキラは動揺します。

 後日、ミカとジュンはアキラから呼び出されます。
 アキラは二人の結婚式を手伝わせて欲しいと、ミカにドレスを用意していました。
 久しぶりにデート気分を味わうミカとジュン。
 アキラは運転手やカメラ係と黒子に徹します。
 夕方になり、夕日が沈みかけている浜辺に来た3人。
 アキラが神父役となり、ミカとジュンは誓いの言葉を交わします。
 ジュンはアキラにお礼の言葉を述べ、アキラにならミカを任せられると伝えます。

 デートの帰路、他にどこか行きたいところがないかと運転席のアキラはジュンに問い掛けます。
 ジュンからの返事はありません。
 ロボットの眼の光が消えていることに気付く二人。
 ジュンの最期の瞬間でした。
 後部座席で嗚咽を漏らすミカに、帰ったら納豆チャーハンを作ることをアキラが約束する場面で原作は幕を閉じます。

スポンサーリンク


元カレと三角関係【世にも奇妙な物語2022秋】の原作の結末と感想

 原作は爽やかで感動的な読後感が漂う作品です。(『世にも奇妙な物語』にありがちな、モヤッとした感覚や後からジワジワ来る恐怖感はありません。)。
 最初はヤンキー風で押しの強い性格のジュンをバカにしているアキラですが、途中からジュンのミカに対する一途さに気付かされることになります。
 アキラ自身がこれまでのミカとの向き合い方を反省するところ。そして、自身の最期を悟ったジュンが、夕日が沈む浜辺でアキラに思いを託すシーンは涙なしには読めません。
 とても感動的な終わりを迎える『元カレと三角関係』ですが、(正確には)原作ではその後日談が語られています。

 原作が編纂されている『死んだ彼氏の脳味噌の話』は全8話によるオムニバス。

  • 死んだ彼氏の脳味噌の話
  • よいこくん
  • 結成
  • セレブ男の飼い猫
  • ケイタ
  • 元カレと三角関係
  • 君のことが大好きだった
  • 世界は愛に溢れている

 『元カレと三角関係』は、そのうちの第6話。
 1~7話はそれぞれ独立したお話ですが、最後の第8話でつながります。
 第1話から7話までは、人間の思いを映し出すホログラム装置だったり、AIと人間との絆の話。
 これらのエピソードに登場する機械を開発しているのが、劇中で登場するブレブレブレインという会社です。(『元カレと三角関係』のジュンも、この会社が開発したロボットとしてミカの前に姿を現しました。)

 第1話から7話がブレブレブレイン社の機械を使うユーザーサイドの話であるのに対し、第8話は開発者であるブレブレブレイン社内の話です。
 実はブレブレブレインが展開した事業は、世間から”非人道的”などといった評価を受けてことごとく失敗。
 社員も愛想をつかして次々に退職していきます(原作の第3話『結成』でブレブレブレインに入社した大塚も、その一人)。
 そんな中でも社長のショウコだけは周囲の声に耳を傾けず、とうとう起死回生のプロジェクトを立ち上げます。
 自分で開発した商品を自分に使うショウコ。
 その後のショウコの変化と、退職してから後日談を知った大塚の表情には、かなり考えさせられるものがあります。

 『元カレと三角関係』は、それ単体でも楽しめますが、著者のメッセージを掴むには全8話を通読するのがマストの作品。
 後日談が気になった方は是非、『死んだ彼氏の脳味噌の話』を通読されることをおすすめします。

元カレと三角関係【世にも奇妙な物語2022秋】のロケ地はどこ?

 番組はまだ放送されていませんが、既に撮影風景と思しき写真はSNSで公開されています。
 写真の背景などから、ロケ地を推測してみました。

ミカとアキラのアパートは神奈川県横浜市青葉区もえぎ野?

 まずは、ミカとアキラが同棲するアパートについて。


出典:Twitter @Anyaa25946815

 アキラ役の上杉柊平さんの背後の看板に『創価学会青葉文化会館』の文字が見てとれます。
 調べてみると、同会館の住所は神奈川県横浜市青葉区もえぎ野6丁目。
 写真に写っているのは、アキラとジュン(が遠隔操作するロボット)。
 原作では二人がミカについて語り合うシーンがあります。
 漫画版だと室内で話していましたが…
 ドラマ版ではアパート前で話すのかもしれませんね。
 とすると、ミカとアキラが暮らすアパート周辺のロケ地は、神奈川県横浜市青葉区もえぎ野6丁目周辺かもしれません。

スポンサーリンク


ミカとジュンのデート先ロケ地は江島神社 辺津宮

 続いてミカとジュンのデート先について


出典:Twitter @Anyaa25946815

 ミカ役の土屋太鳳さんの背後には赤い祠が、そして『エスカー』の文字が読み取れます。
 エスカーは、神奈川県江の島の江島神社 辺津宮にあるエスカレーターです。
 実際にストリートビューで見てみると、ロケ地写真と同じ赤い祠と狛犬が確認できました。


 ミカとジュンのデートシーンは、江の島の江島神社で撮影されたことで間違いなさそうです。

ジュンがミカと結婚するシーンのロケ地は?恋人の丘?


 原作のラストシーン。
 ミカとジュンは夕焼けの下、海辺に構えられたベルのモニュメントの前で結婚式(の真似事)をします。
 ここまでのロケ地考察で、『元カレと三角関係』の大部分が神奈川県内で撮影されたことが分かってきました。
 ミカとジュンのデートシーンのロケ地である、江の島でベルのモニュメントがあるのが恋人の丘(正式名称は『龍恋の鐘』)です。
 原作漫画ではジュンがアキラにも思いを託すクライマックスシーン。
 ドラマ版でも登場するかもしれませんね。

元カレと三角関係【世にも奇妙な物語2022秋】の考察 原作とは違う?

 『元カレと三角関係』は、いながわ亜美さんがドラマ版の脚本を担当しています。
 きっとTV用にカスタマイズされた部分も出てくるでしょう。
 今から放送が楽しみですね。

元カレと三角関係【世にも奇妙な物語2022秋】の放送日時と放送内容

 世にも奇妙な物語2022秋の特別編『元カレと三角関係』の放送日時やキャストをまとめました。

元カレと三角関係

放送日時:2022年11月12日(土) 21:00~23:10
キャスト:
 ミカ…土屋太鳳
 アキラ…上杉柊平
 ジュン…木村 昴

コメント

タイトルとURLをコピーしました